雑記

雑記 1( August, 2017 )

八月最後の日、わたしは大阪のちいさな公園のベンチに腰かけ、にわかに快がハウリングしていく歓びに浸っていた。その瞬間、わたしは幸福だった――この八月ならば、九月が来なくたっていい、永劫回帰したっていい、と純粋に信じることができたのである。 こう…

雑記( June, 2017 )

以前、ある時期に書いていた月記にあたるものをまた書きはじめようと思う。なるたけ続けることが肝要である。わたしの日常には、とりたてて読者の耳目を惹くような出来ごとはとくにないということをあらかじめお断りしたうえで、六月のこと。 極度の寒がりの…